BLOG & INFO

ブログ

自己発見の旅:28歳が綴る内観セミナーの感動と気づき

#セミナー#健康

アクセルとブレーキを同時に踏んで車は進むでしょうか?

内観とは何か説明できますか?

そもそも内観とはなんでしょうか?

内観
精神統一により、自分の心理状態を観察すること

新明解国語辞典

内観とは自分の意識や状態を観察することです。

今回のセミナーでは「自分の最高の価値観を見つけること」「全てはプラスマイナス0であること」を学びました。

自分の意識を振り返って何になるのだと思うかもしれませんが、あなたが想像するようなちっぽけなことではないのです。このセミナーが終わった時世の中の見え方がひっくり返るくらい大きなインパクトがありました。

自分がこれまで無意識に積み重ねてきた執着や偏見がなくなり、フラットな状態で世界を見ることができるようになります。そして、そんな静寂の状態は全てがうまくいきます。

アクセルとブレーキを同時に踏んで車は進むでしょうか?

あなたの中に執着や偏見が積み重なっていると、自分の進もうとする方向に頭が向いていても無意識がブレーキをかけてしまいます。内観セミナーは執着を取っ払い人生を一気にワープさせる素晴らしいセミナーなのです。

私が内観セミナーを受けようと思った目的

私が内観セミナーを受けようと思った目的は「セミナー講師としての勉強」でした。自分がセミナー講師として活躍するための勉強として内観セミナーを受講しました。

「セミナー講師の勉強ならなんで内観を受けたの?」

「内容はなんでもよかったんです。」

実は内容はなんでもよくて、大切なのはセミナー講師でした。様々な分野で結果を残し、上場企業の顧問に就くなどビジネススキルもかなり豊富な方です。

セミナーを実施する機会自体が貴重なため、オファーが出た瞬間に受けてみようと決意しました。本人が数千冊読書したというだけあって知識が豊富なのは少し話しただけでわかります。

その上、人を動かすトークスキルも高い。こんな人のお話を聞けるならとセミナーに参加してみました。そして、自分がセミナーを開催するときの武器として何か得たいと思いました

セミナーの体験談

バランスをとる内観の大切さを認識する

セミナーはzoomで行われました。12時から21時の予定です。

セミナーで印象的だったのは自分の線と他人の線のお話です。

魂から真っ直ぐな線が引かれていて、それを垂直に遮る2つの線がありました。その2つの線は左側で上に行き、右側で下がります。

自分の線の上はプライドの高い状態、下は恥や矮小を意味します。他人の線の上は心酔状態、下は批判や否定を表します。

これらが相互に影響を及ぼしているというのです。例えば、誰もが尊敬してのめり込んでしまう圧倒的なカリスマがいたとしましょう。そのカリスマに心酔した人はその人の言うことをなんでも言う通りにして行動してしまいます。それは一種のカルト宗教です。

そして、そのカリスマにのめり込んでいる時、自分を矮小化して「自分なんて…」と考えたり、カリスマをよく思わない人に対して「お前はおかしい!」といった他者批判をしてしまうのです。

この説明は私もよくやっていると気付かされてバランスをとる内観の大切さを認識されました。

セミナーを受けたことで、どのようなことが変わったか

自分の嫌な面を見つけるつらい体験だったワーク

相手の嫌なところを自分も同じように持っていることを発見するワークがありました。

これは普段自分が無意識的に隠していた「自分の嫌な面」を発見するため、つらい体験でした。

しかし、嫌な相手と同じような自分がいることを見つけると「他者嫌悪」から「自己嫌悪」に移っていくのがわかりました。自分の嫌な面を相手に映して見ていたことに気づけたのです。

自分の中にある嫌な面を探していくことは難しくつらい作業でしたが、そのワークを終えると憎しみを持っていた相手に対してはフラットな感情でいられることに気づきました。

相手だけおかしいという思考から自分も同じだけおかしいという思考に切り替わったことで、相手への苛立ちが消滅したのです。

セミナーの教えを実生活に実践

ムカつく相手の性質は自分の性質を移したものだ。

このことがわかると、その後の生活は大きく変わりました。

何かでイライラすることがあったら、それを自分も持っていると気づけるようになったからです。

イライラの原因は同族嫌悪でした。自分にも同じ性質があって、それを押さえ込んでいたり隠していたりしていたのです。だから、それを表に出している相手にイライラしてしまうことがわかりました。

相手の嫌な性質が自分にあるということを受容できるようになったのです。嫌な自分を認めることは大変です。自分は素晴らしい存在だと思いたいですし、相手はおかしいと思いたいです。

しかし、自分も相手と同じくらいだと理解して、その嫌な性質にもデメリットだけでなくメリットがあることをわかれば感情が揺さぶられることはなくなります。

自分も相手も同じだと思えるのです。イラっときたら、その性質のメリットを考えて自分も同じことをしていないか考えます。すると、そのメリットを得るために相手と同様のことをしていたと気づけるのです。

自分と同じことをしている人には不思議とイライラしません。今自分がその行動をしていなくても、メリットがあるから「わかる」となって穏やかな気持ちでいられるのです。

まとめ

このような貴重な機会を頂けてとても良かったと思います。ともに参加してくださった皆さんや、講師の方には感謝の思いでいっぱいです。

この内観セミナーは非常に素晴らしいものだったので次回開催があればこちらでもご紹介したいと思いますし、私自身でも開催したいと考えています。

もしご興味ある場合はコメントしていただけると嬉しいです。積極的に動きます。

この記事の著者

松浦 悠

1995年8月23日生まれ。大学院卒業後、流れで就職することに疑問を感じて絵本作家を目指し花屋のアルバイトをするが上司と揉めて退職。人間関係を良くする方法を学ぶ中で心理学に興味を持ち心理カウンセラーとなる。日本メンタルヘルス協会基礎コース修了。やりたいことを見つけるワークや自分らしさを表現するワークが得意。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2023 松浦 悠 All rights Reserved.

CLOSE